アメリカのオーガニックの定義とオーガニックコスメ事情
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現在のアメリカのオーガニック事情は?
1990年台のロハス(LOHAS)というライフスタイルから派生し、現在のオーガニックブームを作ったのがアメリカです。
90年代以前は食品を中心にジャンクなイメージのあったアメリカですが、発信力の高いハリウッドセレブなどがこぞってライフスタイルにオーガニックを取り入れ、マーケットも拡大の一途を辿っています。
エコスタイルの幼児グッズの会社「THE HONEST COMPANY(オネストカンパニー)」を立ち上げたジェシカ・アルバ。「化学成分を使わずに子供たちが安心して使える商品」をテーマに、いまや年商は300億円を超えるとされ、ハリウッドでのオーガニックの第一人者となりました。
アメリカのオーガニック認証
オーガニック大国となったアメリカでは、日本の農林水産省にあたるUSDA(農務省:United States Department of Agriculture)によって農産物や食料品などのオーガニック認証を行っており、その基準は世界でもっとも厳しいとも言われています。
USDA(米国農務省オーガニック認定)
USDAとは、米国農務省(United States Department of Agriculture)が管轄するアメリカのオーガニック認定基準です。米国農務省の基準によって認可を受けた認定機関のみが審査を行い、オーガニックと認定されると「USDA Organicマーク」を付けることが許可されます。
本来は農産物や食料品に対する基準を定めたものですが、アメリカではオーガニックコスメに対する明確な基準が整備されていないため、化粧品を中心としたコスメにも、このUSDA認定が採用されることがよくあります。
USDA認定基準の概要
- 3年以上農薬・化学肥料を使っていない耕地で栽培されたオーガニック原料を使用
- 100%有機栽培で育てられた原料を使用
- 水分と塩分を除き、重量ベースで95%以上オーガニック原料を使用