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フランスのオーガニックの定義とオーガニックコスメ事情

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現在のフランスのオーガニック事情は?

 

パリをはじめとしたおしゃれな町並みや芸術の印象が強いフランスですが、並んで有名なのが、「美食の国」であること。こってりとしたイメージの強いフランス料理ですが、近年は健康志向の高まりを受けて、オーガニックな食材が増えています。ヨーロッパのオーガニック食品を取り扱うフランスのオーガニックスーパーチェーン「Bio c’ Bon社(ビオセボン)」が、日本のイオンと「合弁会社ビオセボン・ジャポン」を設立したニュースも、感度の高い人なら目にしたかもしれません。この「Bio c’ Bon」は、パリ市内だけで90店舗も展開していますし、フランスでは他にもさまざまなBioスーパーやオーガニックショップで、手軽にオーガニック製品を手にすることができます。

また、シンプルで価値のある物だけを消費するスタイルが女性や富裕層を中心に広がりを見せており、コスメやファッションにおいても、オーガニックの需要は高まり続けています。

さらに、フランス政府は有機農業の推進・支援を目的に2017年までにオーガニック農地を2倍に増やす施策「Ambition Bio 2017」を発表するなど、フランスはアメリカ、ドイツに続き世界第3位のオーガニック市場となっています。*1

フランスのオーガニック認証

上記のような国を挙げての有機農業の推進もあり、フランスのオーガニック製品には非常に厳格な基準が設けられています。

ECOCERT(エコサート)

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フランス農務省によって1991年に設立された国際有機認定機関で、ヨーロッパで規定されているオーガニックの基準を満たしているかを厳しく検査し、認定を行なう第三者機関です。
その活動範囲はヨーロッパを中心に世界85カ国以上にわたり、国際有機認定機関としては世界最大の規模、オーガニック認証団体の世界基準とも言われています。

ECOCERT(エコサート)の化粧品に関する認定にはCOSMECO(コスメエコ)とそれ以上に更に厳しい基準を持ったCOSMEBIO(コスメビオ)の2つのラベルがあります。
それぞれの基準は、主に下記のとおりです。

COSMECO(エコロジーラベル)の基準

・完成品の95%が自然原料であること
・完成品の5%以上がオーガニックであること
・植物原料の50%以上がオーガニックであること
・化学香料は使用不可

COSMEBIO(エコロジカル&オーガニックラベル)の基準

・完成品の95%が自然原料であること
・完成品の10%以上がオーガニックであること
・植物原料の95%以上が自然原料であること
・化学香料は使用不可

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